倉敷市真備町の少年軟式野球チーム、「WEST真備野球少年団」の結成10周年を記念した大会が開かれました。
大会には、WEST真備野球少年団と交流のある市内や近隣の市町から7チームが招かれました。
選手宣誓を行ったのは、WEST真備野球少年団主将の石井稜也選手です。
WEST真備野球少年団は、2009年に呉妹地区と箭田地区のスポーツ少年団が合併し発足しました。
5年前には倉敷市長杯でベスト8に進出した実績を持ちます。
去年の西日本豪雨災害によって、練習場所が確保できず、2カ月以上練習できない時期がありましたが、今大会に参加しているチームをはじめ、県内外からの援助で、去年9月からチームとしての活動を再開しました。
11人の団員や指導者の中にはいまだ仮設住宅住まいのメンバーもいます。
困難な中でも野球を続けられる喜びや、チームを支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを込めて、WEST真備野球少年団は、一球一球、気持ちのこもったプレーを見せていました。
なお、8チーム・2ブロックのトーナメント戦で争われた大会の結果はご覧の通りです。