下津井地区の子どもたちが地域や家族への思いを文章にした文集「しもついっ子」が発刊され、発表会が行われました。
発表会には下津井地区の小学生や中学生、地域住民などおよそ120人が訪れました。児童生徒の代表が文集に書いた作品を一人ずつ読み上げていきました。文集「しもついっ子」は下津井地区に暮らす子どもを地域ぐるみで育て、故郷を大切にする気持ちを持ち続けてもらおうと、下津井中学校区青少年を育てる会と下津井学区合同補導協議会が毎年発行しています。文集には作文に加えて、海や友達を描いた絵や習字作品も掲載されています。発表は小学1年生から順に行われ、下津井東小3年の原淳之介くんはタコをとる漁師の祖父やタコが取れる海への思いを伝えました。文集「しもついっ子」は昭和34年から発行され、今回で第61号となり、発表会では児童の代表に記念品と文集が贈られていました。