倉敷市連島町特産の「連島ごぼう」が今シーズンの出荷最盛期を迎え、出発式が行われました。
出発式には、生産者やJA晴れの国岡山の職員など約40人が出席しました。
連島ごぼうは、色白でアクが少なく、やわらかく甘いのが特徴です。
JA晴れの国岡山東部出荷組合では、23の農家で栽培されています。
今年度は3月に気温が低かったため先月22日の初出荷量は700キロと例年より少ないスタートとなりましたが、大きさや味など出来栄えは上々です。
4月下旬からは気温が上がり現在は例年通りの出荷量で、きょう(10日)は280箱、約1.5トンが出荷されました。
今年度は、280トンの出荷を目指して生産を続けます。
また、出発式に合わせてJA晴れの国岡山が新開発した連島ごぼうドレッシングがお披露目されました。
サラダや煮物にかけて生産者などが試食を楽しみました。
ドレッシングには出荷基準に満たないゴボウが活用されています。
輪切りにして乾燥させ粉末状に加工したものが使われ、1本に40グラムのゴボウが含まれています。
連島ごぼうドレッシングは、きょう(10日)からJA晴れの国岡山の直売所やJAのオンラインショップで販売されるほか、今後は市内外のスーパーマーケットなどにも並ぶ予定です。
連島ごぼうドレッシング
1本 200㎖ 550円(税込)
JA直売所のみ 480円(税込)
※発売記念価格