倉敷市児島琴浦地区に地域の交流スペースとしてものづくり工房がオープンします。
ものづくり工房は「みらいの宝箱」と名づけられました。この施設は介護や看護の福祉事業を手掛ける倉敷市児島下の町の王慈福祉会が地域活性化を目指して準備を進めています。工芸や手芸などものづくりが体験でき、子どもから高齢者まで誰もが利用でき、交流できる場として活用する予定です。王慈福祉会では去年9月に児島下の町に地元住民の作品を展示するギャラリー「ちいきの玉手箱」を開設させていて、すでに作品の展示を始めています。工房は、ギャラリー「ちいきの玉手箱」に次ぐ展示作家と地域住民を繋ぐ新たなスペースとして新年度からの本格運用を目指します。ものづくり工房「みらいの宝箱」では今月中に利用についての案内パンフレットを完成させ、地域住民に配布する予定で、地域住民の交流拠点として積極的に利用を呼び掛けていきます。