雑穀のひとつ「キビ」を栽培してきた玉野市の玉原小学校の6年生が収穫したキビをつかって餅つきをしました。
玉原小学校の6年生23人は地域の人たちと一緒にキビの栽培に取り組んできました。
この日は収穫祭として自分たちが大切に育てたキビにもち米を混ぜた7臼分の餅つきをしました。
児童たちは、学校支援ボランティアからアドバイスを受けながら、杵をふるいました。
玉原小学校では2008年から毎年6年生が総合的学習の一環として玉野市が産地化を進めている雑穀のうち「キビ」を学校の敷地内で栽培しています。
7月の種まきから10月の収穫、脱穀など玉野市雑穀生産組合のメンバーから指導を受けながら今年はおよそ14キロのキビを収穫しました。
例年に比べると今年は豊作だったそうです。
出来上がったキビ餅は全校児童に配られ、給食の時間に味わいました。