倉敷にゆかりのある地元作家による作品展、倉敷美術展が開かれています。
倉敷美術展には日本画や洋画、彫刻や立体作品など113点が展示されました。絵画の中には倉敷を題材にしたものや季節や自然の雄大さを感じさせるものなどがあります。工芸では酒津焼の花器や木工芸品など多種多彩な作品が並び訪れる人を楽しませています。展示したのは倉敷美術協会に所属する作家で、1人1点を持ち寄りました。展示会での審査は行われず、作家自身が創作活動の成果を発表する場になっていてジャンルの違う作品が並ぶことで作家同士が刺激しあっています。展示会を開いた倉敷美術協会によるとジャンルを問わず多くの地元作家の作品が同時に展示される機会は少ないのでぜひ多くの人に見てもらいたいとしています。地元作家による第63回倉敷美術展は今月13日(月)まで倉敷市立美術館で開かれています。