玉野市在住の画家、小泉 憲治さんの個展が、総社吉備路文化館できょう(29日)から始まりました。
玉野市生まれの小泉さんは、東京都のデザイン系の大学を卒業後、デザイナーの経験を経て、現在は教育や美術関係の仕事に従事しながら画家として活動しています。
会場には自身で制作したパステルや油彩の絵画と彫刻のほか、趣味でコレクションしている洋画や中国の骨董品など、合わせておよそ40点が展示されています。
小泉さんの作品は主に、女性や花をテーマにしています。
女性が持つ清楚な一面や、花が持つ色彩の豊かさなどを瑞々しく表現しています。
世界遺産に登録されているインドのアンベール城をテーマに描かれたパステル画です。
アンベール城の壁の装飾と、モデルとなった日本人女性の美しさがマッチした作品となっています。
また、今回の個展は西日本豪雨被災地の総社市を支援する目的もあり、会場には義援金を募る募金箱が置かれています。
小泉さんの個展は、来月(3月)29日まで、総社吉備路文化館で開かれています。