高梁川流域7市3町の地域の魅力を発信するデジタルアーカイブ事業が完了し、報告会が開かれました。
高梁川流域デジタルアーカイブ事業は、平成27年度から5年間かけて行われました。
高梁川流域7市3町の地域の魅力を映像とマップで紹介し、インターネット上で発信しようと取り組んだものです。
高梁川流域マップは高梁川流域連盟と倉敷芸術科学大学が連携して作成したデジタルマップで流域の文化施設や自然に関する情報などが掲載されています。
地図上に圏域の風土記や自然、行事など6項目、457のピンが表示され、クリックすると、写真と説明が表示されます。
映像事業では高梁川流域のケーブルテレビ局とFMラジオ局が制作を担当しました。
流域ゆかりの人物や、伝統行事、史跡や建造物などの指定文化財を1本5分で紹介し、圏域の映像記録として、5年間で100本制作しました。
コンテンツ制作に協力した民俗学者の神崎 宣武さんは、「今後各市町の
地域教育の場で積極的に活用してもらいたい」と話しました。
報告会には、流域の生涯学習担当者など8人が参加しました。
制作された高梁川流域マップは高梁川流域連盟のホームページで公開されています。
また、映像コンテンツは、You Tubeでも見ることができます。