総社市のシニア女性の創業を支援するセミナーを受講した女性が起業して、4月から健康セレクトショップを開いています。
総社商店街の一角で、お店を始めたのは小倉ひとみさんです。
小倉さんは、看護師として60歳まで働きリタイアしてから何か出来ることがないかと女性の創業を支援するセミナーを受講しました。
そこで一緒に学んでいた松本千代さんと松森恵子さんと一緒に地元の野菜や、肌に優しい衣料品などを販売する健康セレクトショップを今年4月から始めました。
小倉さんが受講したのは、総社市生涯現役促進協議会が毎年行っている女性セミナーです。
総社市ではシニア世代になっても元気でいきいきと働いてもらうため2016年から55歳以上のシニアの就労を支援しています。
これまでシニア向けの企業就職面接会や就業・創業セミナーなどを行っていて2019年までに400人ほどが就労しています。
小倉さんが創業した○△□プロジェクトでは55歳から70歳の女性およそ10人が商品を持ち寄って販売しています。
小倉さんは、新しく働き始めて、人生が変わったといいます。
総社市では、今後もシニアの就労や創業を支援したいとしていて今年度も7月14日から女性セミナーが始まります。
○△□プロジェクトですが、毎月第1・第3水曜日のみオープンしています。
8月にはネット販売も始めたいということでした。
生涯現役の今の時代に定年後もこうやっていきいき働く場所を自分でつくりあげるというのもすごいと思いました。