倉敷市水島地区の常盤町商店街にある空き地を活用しようとオリジナルベンチを作るイベントが開催されました。
倉敷市水島・常盤町商店街のニシナ百貨店本店跡地で行われたイベントには水島地区を中心におよそ30人の親子連れが参加しました。
オリジナルベンチは市内の企業から譲り受けた廃棄予定の荷台と新見市の木材を材料にしています。
制作するのは3人掛けのベンチ10台で、足元にはキャスターをつけ、自分たちの好きなところへ移動させてくつろげるようにしています。
参加した親子連れは講師役の地元の大工さんから指導を受けながら、協力してオリジナルのベンチを作っていました。
このイベントは水島を活性化させようと活動するミズシマ・パークマネジメントラボラトリーと東京海上日動などが協力し、環境学習と地域活性化を目的に開催しました。
かつて多くの人で賑い、現在は空き地となっているニシナ百貨店本店跡地が再び地域の人たちの憩いの場となるようオリジナルベンチを作ることになりました。
ベンチには作った人の名札を付け、今後、ニシナ百貨店本店跡地に設置されます。
また今月18日には町のスペースに休憩スポットを作るアメリカ発のイベント「パーキングデイ」でもこのベンチが使われるということです。