視聴者から情報を頂きました季節の話題です。
幻の花とされるバショウ科のチユウキンレンが倉敷市吉岡の民家の庭で開花したということで取材させて頂きました。
こちらが「チユウキンレン」です。
中国南部からインドシナ半島の山地に自生するバショウ科の多年草で、バナナの仲間です。
倉敷市吉岡の白神雅光さんの庭で、黄金色の大きな花を2つつけています。
白神さんは3年ほど前に友人からチユウキンレンの鉢植えを譲り受け、自宅の庭に植え直したところ今年初めて花を付けました。
3週間ほど前から開き始め、現在およそ30cmに広がった姿は、ハスに似ています。
花びらのように見える苞と呼ばれる葉の一部が順番に開いていき、長期間鑑賞できるそうです。
チユウキンレンは2000年に開催された淡路花博で日本で初めて紹介され、当時、目玉植物として人気を集めたそうです。
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