総社市奥坂の鬼城山中腹にあるおよそ7000平米の棚田では一面に真っ白なソバの花が咲き競っています。
一つ一つの花は小さく、1cmにも満たないのですが、畑全体を見渡すとソバの花が咲き乱れています。
まるで白いじゅうたんが広がっているようです。
こちらのソバは里山の保全を進める北の吉備路保全協会が、荒廃していた棚田を活用しようと20年ほど前から栽培しています。
白く可憐なソバの花は今月末まで楽しめるとのことです。
10月末には刈り取り、年末には北の吉備路保全協会のメンバーなどが年越しそばにして楽しむほか、総社市の働く婦人の家などで行われるソバ打ち教室に提供されるとのことです。