総社南高校で美術やデザインを学ぶ生徒たちが、倉敷市真備町の特産品の「竹」を使った展示・販売イベントをきょう(26日)から開いています。
イベントのタイトルはその名も「竹竹Art」。
会場では真備町産の竹を使い手作りしたブックカバーやキーホルダーの販売のほか、オリジナルのオーナメントを作ることができるワークショップが行われました。
総社南高校普通科美術工芸系の生徒有志36人が自分たちの得意な「ものづくり」で西日本豪雨の被災地真備町の復興や地域の活性化につなげたいと初めて企画したものです。
生徒たちは販売用の小物作りやワークショップの準備などを7月初旬から前日のきのうまで行ってきました。
イベントでの売上金は真備町の復興に役立ててもらおうと全額、真備支所に寄付する予定です。
会場には真備町内外から、生徒たちの取り組みを聞いた多くの人が訪れていました。
イベント会場となっている真備町川辺の「旧加藤邸」は築100年ほどの古民家を改装しています。
この日本家屋の雰囲気をを活かした空間アートの展示や、絵画を得意とする生徒の個展も行われています。
「竹竹Art」はあす(27日)も開催されます。
「竹竹Art」の入場は無料で、開催時間はご覧の通りです。
会場近くに駐車スペースは10台ほど準備してありますができるだけ公共交通機関をご利用ください。
また、会場ではマスクの着用咳エチケットなど感染症対策のご協力をお願いします。