子どもが安心して過ごすことができる居場所づくりについて考えるセミナーが備中県民局で開かれました。
セミナーには川崎医療福祉大学講師で子どもの福祉を専門とする直島克樹さんが招かれました。
題して話しました。
直島さんは世界の子どもを対象とした幸福度調査で心の面での幸福度で日本が38カ国中37位であることを紹介し、からだは健康でも居場所の無さを感じている子どもが多いことを話しました。
また、子どもの居場所づくりで大切なことは経済的な問題で困っている子どもだけに着目するのではなく、すべての子どもを対象に考えることだと訴えました。
セミナーは岡山県備中県民局が3回シリーズで開いていて、次回は11月14日(土)学習支援や食品衛生について考えるセミナーが開かれる予定です。