任期満了に伴う岡山県知事選はきのう(25日)投開票が行われ、現職の伊原木隆太さんが、新人の森脇久紀さんを大差で破り、3度目の当選を果たしました。
一騎打ちとなった今回の知事選は新型コロナウイルスへの対応やおととしの西日本豪雨からの復旧・復興などを主な争点に舌戦が展開されました。
投票は県内784ヵ所で行われ、即日開票の結果、伊原木隆太さん45万9339票森脇久紀さん6万3068票となり、現職の伊原木さんが森脇さんを大差で抑え3選を果たしました。
選挙戦で伊原木さんは、これまで2期8年で重点施策として取り組んできた「教育の再生」と「産業振興」とともに、新型コロナウイルスや水害からの復旧・復興への対応の継続を強く訴えました。
今回の知事選の投票率は過去最低の33・68%でした。
市区町村別の投票率は倉敷市が26・32%で全30全市区町村のうちワーストワンでした。
総社市は34・96%、玉野市は37・76%、早島町39・14%となっています。