倉敷市真備町で「要配慮者マイ・タイムライン」を活用した避難訓練が行われました。
訓練は震度6弱の地震が起こったことを想定し防災リーダーが町内の情報共有センターからメールを受信するところから始まりました。
真備総仮設団地の避難所となる集会所には認知症や障がい者など配慮が必要な人たちが施設の職員と一緒にやってきます。
今回の訓練では、地域や家族が話し合って今年3月ごろから一人ひとりに合わせて制作してきた「マイ・タイムライン」を活用しています。
マイ・タイムラインには持病や会話ができるかなど本人の状態が分かる情報や避難届け出カードがついていて、避難してきた人は、スムーズに避難所での受付を行っていました。
この訓練は、「逃げ遅れゼロ」を達成するために真備連絡会が地域住民と連携して行いました。
訓練は箭田まちづくり協議会と合同で行われ、箭田小学校でも避難訓練が行われました。