古代米・赤米の伝承を続けている新本小学校が、同じく赤米を栽培している鹿児島県と長崎県の子どもたちとリモートで交流しました。
交流には新本小の5,6年生21人と片岡聡一総社市長が参加し、赤米の栽培を行っている鹿児島県南種子町の茎南小学校、長崎県対馬市の豆酘小学校、そして赤米伝統文化連絡協議会顧問の相川七瀬さんがリモートで出席しました。
赤米の伝承を行う小学校同士の子ども交流事業は平成30年度から始まったものです。
今年度は、新本小、豆酘小が茎南小のある南種子町を訪問する予定でしたが新型コロナの影響で中止になり、代わりの事業としてリモート交流を行いました。
各学校は地域や学校の特色、赤米伝統文化などを発表し交流しました。
新本小学校では6年生が国司神社や赤米の行事について説明したほか、5年生は今回のためにつくった赤米の歴史にまつわる英語劇を披露しました。
交流の最後には質疑応答が行われお互いの学校や赤米文化についてより理解を深めていました。