総社市新本在住のイラストレーター、神崎 勝典さんの作品展が倉敷市内のギャラリーで開かれています。
会場ではアクリル画やパステル画のイラストや立体的に仕上げた作品など新作20点を含むおよそ90点が展示・販売されています。
神崎さんは地元・総社市新本で子どもの頃に見た空の風景や、子ども向けの絵本などからインスピレーションを受け、創作活動を行っています。
今回の作品展では『明日のために世界を磨こォ』をテーマに、コロナ禍で塞ぎがちな気分を和らげてもらおうと、明るくユニークな作品を中心に展示しています。
「餅つき〆の儀」と題されたこちらの作品は、月にいるウサギのキャラクターが宇宙に向かって餅をまく様子をコミカルに描いています。
このほかにも、くすっと笑えたり癒やされたりするような作品が数多く並び、訪れた人は神崎さんの描いた作品の世界に引き込まれている様子でした。
神崎さんの作品展は今月8日(月)まで、倉敷市本町のギャラリー十露で開かれています。