多彩な蘭の魅力を楽しめるイベント「おかやま春の蘭祭り」がきょう(6日)から総社市の農マル園芸 吉備路農園で始まりました。
「共にする喜び」などの花言葉で贈り物としてポピュラーなコチョウランに岡山県が全国トップの生産量を誇るデンドロビウム。
会場には一般的な品種から、あまり流通していない珍しい品種まで、およそ1000鉢の蘭が集まりました。
今年は県内外から17人の生産者が自慢の蘭を出品しています。
桃色や黄色などカラフルな色合いは春の訪れを感じさせます。
訪れた人は蘭の育て方をはじめ、贈り物にするにはどの花が良いかなど、生産者に質問しながら目当ての蘭を買い求めていました。
会場では景品が当たるクイズラリーを実施しているほか、生産者による蘭の講習会も開かれます。
「第11回おかやま春の蘭まつり」は今月21日(日)まで、総社市西郡の農マル園芸 吉備路農園で開催しています。
なお、農マル園芸 吉備路農園では、今月13日(土)から毎年人気のイチゴのロールケーキなどを販売する 「いちごフェア」も始まります。