総社市小寺にあるスマイル保育園の園児が南米原産の植物の植え付けを体験しました。
植え付け体験はスマイル保育園内の畑で行われ、年長組の園児18人が肥料や水やりをしました。
今回、園児たちが植えたのは熟れる前の実がサラダや炒め物で楽しめる「青パパイヤ」や眼に良いとされる成分「アントシアニン」を多く含む「ブラックベリー」、砂糖の300倍の甘みがある天然甘味料「ステビア」など南米原産の植物3種類です。
園児たちは、普段見ることのない珍しい植物の植え付けを楽しんでいました。
スマイル保育園では、開園当初から毎年、食育の一環として夏野菜の植え付けやサツマイモの収穫を行っています。
今年は、異文化交流を楽しんでもらおうと矢掛町で地域おこし協力隊として南米原産の植物の普及活動に取り組むバングラディッシュ人のカリム・エムディ・ジアゥルさんと共にこの体験を企画しました。
今回植えた「ブラックベリー」と「ステビア」は、6月中に「パパイヤ」は10月か11月頃に収穫できる見込みです。