総社市門田(もんで)の粟嶋神社の夏祭りが、18日開かれ、地域住民が夜店や花火を楽しみました。
「あわしま様」の名で親しまれている総社市門田の粟嶋神社。祭神は、女の神様で、子宝や婦人病、足腰の病にご利益があるといわれています。夏祭りは、門田地区の青年部を中心に町内会などでつくる実行委員会が、旧暦の6月13日に行ってきた伝統ある祭りです。去年からは、7月の第3日曜日に開催されていて住民手作りのヨーヨー釣りや金魚すくいなどの夜店も出て、にぎわいました。午後8時からは、恒例の花火大会となり1千発あまりの花火が間近で打ち上げられ夜空を彩りました。また、門田公民館わきの特設ステージでは、備中温羅太鼓の演奏が行われ「雪舟」「温羅」などおなじみの曲で迫力ある音色を響かせました。さらに、「ええとこ囃子」では、和太鼓と花火の競演が繰り広げられ約5千人が、粟嶋神社の夏祭りを楽しんでいました。