全国大会出場を懸けた中学校軟式野球選手権の中国大会が倉敷マスカットスタジアムなどを会場にきょう(5日)、開幕しました。
大会には、中国地方の5県から12のチームが出場し、全国大会出場を目指して熱い戦いを繰り広げます。
岡山県からは、先日行われた県大会でベスト4に勝ち残った連島南、総社、倉敷東金光学園が出場します。
大会初日のきょう(5日)は岡山県大会で準優勝した総社が山口県大会、準優勝の周陽と対戦しました。
先制したのは総社。
2回表に先頭バッター4番の柳井が外野の頭を超える3ベースヒットを打つと6番、安本の内野ゴロの間に1点を先制します。
リードをもらった総社の先発浅野は3回に1点を許すも打たせて取るピッチングで周陽打線を抑えていきます。
しかし1対1で迎えた6回表。
総社はランナーを3塁まで進められピンチを迎えます。
ここで浅野は周陽にヒットを許し勝ち越されます。
さらにラニングホームランを浴びこの回総社は3点を奪われます。
その後、総社は3点を返すも一歩及ばず5対4で惜しくも敗れました。
大会は、7日に決勝戦が行われる予定で優勝・準優勝の2チームが今月21日から千葉県で開催される全国大会へ出場します。