多くの県立高校では9月1日から2学期がはじまります。
若い世代での感染が増える中岡山県教育委員会は夏休みの延長は考えずできる限り学校を開く方針を示しました。
きのう(25日)行われた県の新型コロナ対策本部会議で教育委員会は学校内で感染が確認された場合早急に保健所や学校医などと相談し学級単位や学年単位、場合によっては学校全体での臨時休業にする対応をとる方針を示しました。
その場合にはオンライン授業に切り替え学習活動を継続する考えです。
県内では8月に入ってから若い世代での感染が増えています。
8月23日には県立学校に通う生徒22人の感染が発表されるなど増加してきています。
こうした中でも岡山県教育委員会では夏休みの延長は行わず感染対策を徹底した上でできる限り学校を開き、感染の状況を踏まえながら適切に対応してきたい考えです。
県立学校では今月25日から公式大会を控えた部を除き部活動を休止し運動会や文化祭は延期や中止、規模を縮小します。
また修学旅行は延期としています。