今月13日から岡山県は「緊急事態宣言」から「まん延防止等重点措置」に変わります。
13日以降どうかわるのか県や各自治体の対応についてまとめました。
岡山県はきのう(10日)対策本部会議を開き「まん延防止等重点措置」になる今月13日以降の対応について決めました。
まずは重点措置の対象地域です。
「緊急事態宣言」では県内全域が対象となっていました。
今月13日からの「まん延防止措置」では県内11の市と6つの町が措置の対象地域となります。
KCTの放送エリア内では倉敷市、総社市、玉野市、早島町の全域が含まれています。
対象地域外は高梁市や新見市瀬戸内市などです。
飲食店飲食店での措置内容です。
13日以降も措置の対象地域、対象地域外ともに午後8時までの営業時間短縮を要請します。
県内全域に出していた酒を提供する飲食店とカラオケ設備を提供する店に対しての休業要請は取りやめますが措置の対象地域では酒類の提供を行わないこととカラオケ設備の利用自粛を要請します。
措置の対象外の地域では酒の提供を午前11時から午後7時までとします。
それぞれの要請に従った飲食店については協力金の対象となります。
続いてショッピングセンターや百貨店、パチンコ店などの商業や遊技施設です。
引き続き県内全域で午後8時までに営業時間の短縮を要請します。
ただし協力金の対象となるは対象地域の床面積1000平方メートルを超える施設のみでそれ以下の施設や対象地域外は法に基づかない働きかけとなります。
続いて県民へのお願いです。
県内全域に対して午後8時から午前5時まで飲食店などにみだりに出入りをしないこと日中を含め不要不急の外出自粛を求めます。
次に公共施設です。
県施設の後楽園や県立美術館倉敷スポーツ公園などは利用休止や休館の期間を9月30日まで延長します。
KCT放送エリア内の自治体でも公民館やスポーツ施設の休館・休止を延長しています。
図書館については予約した本の貸出や返却のみの窓口業務で対応しています。