総社市議会は臨時会を開き3回目のワクチン接種や米農家への経済支援を盛り込んだ新型コロナに関する補正予算案を可決しました。
臨時会で提案された一般会計補正予算は新型コロナに関する3億8950万円です。
3回目のワクチン接種体制へ向け接種費用や医療従事者へのインセンティブなどに3億4500万円が計上されました。
また、コロナの影響で米の買い取り価格が下落している農家への経済支援策としてふるさと納税返礼米1俵につき4000円を補助する事業に4400万円を充てています。
議会での可決後、片岡聡一市長は今後の接種へ向けての市の取り組みを話しました。
また、ワクチン接種の来年度の実施分として2億3700万円が債務負担行為として計上されています。
これにより今回の臨時会で措置したワクチン関連費用は5億8200万円となります。