幼児から小学生を対象にした玉野市の消防写生大会で、入賞した3歳から小学6年生までの25人が表彰されました。
今年みやま公園に移転し新しくなった玉野市消防署で表彰式が行われました。主催する玉野地区防火協会の藤田(ふじた)尚(ひさ)徳(のり)会長から、受賞者一人ひとりに表彰状とメダルが贈られました。最優秀賞にあたる岡山県知事賞には、日比小学校の藤原蒼介さん、伊織さん兄弟が選ばれました。2人とも、これまで入賞したことはありますが、県知事賞は初めてです。
【インタビュー】
岡山県知事賞
藤原 蒼介 さん(日比小6年)
岡山県知事賞
藤原 伊織 さん(日比小3年)
また、県知事賞に次ぐ県消防協会長賞には、3人が選ばれました。このうち宇野小学校5年の四宮悠登さんが描いたレスキュー車は、
立体感にこだわり、運転席の部分も繊細に表現した力作です。消防写生大会は、子どものころから防火意識を高めてもらおうと、市の消防本部と防火協会が毎年夏休みに開いています。去年は新型コロナの影響で中止となったため、2年ぶりの開催でした。今年は、はしご車や救急車などをモデルに、184人が出品。玉野市内の小学校の先生が審査し、入賞作品を決めました。
なお、入賞を含むすべての作品は11月9日からの秋の火災予防運動にあわせ、玉野市立図書館に展示される予定です。