先月東京都で発生した列車内での乗客が無差別に襲われた事件を受け、倉敷警察署では消防局と連携し対処訓練を行いました。
訓練は刃物を持った男が駅付近で通行人を無差別に切りつけたという想定で行われました。
まず駅構内に刃物を持った男がいたという通報を受け警察官が現場へ駆けつけます。
駅付近で犯人が通行人を刺し暴れているところを警察官が差し押さえます。
その後、消防局員が到着。
警察官と協力し被害者の止血など万一に備えて手順を確認しました。
訓練は倉敷警察署と県警本部、倉敷市消防局の合同で28人が参加しました。
先月東京都で発生した列車内での無差別刺傷事件を受け、危機意識や対応する能力の向上、消防局との連携を強化しようと行われました。
倉敷警察署は今後も関係機関と協力し訓練を行っていく方針です。