女流将棋のタイトル戦・大山名人杯倉敷藤花戦の第二局が、倉敷市芸文館で行われ、挑戦者の加藤桃子清麗が勝利し、対戦成績を1勝1敗のタイにしました。
倉敷に舞台を移しての第二局は、例年公開対局として行われていますが、新型コロナ感染防止のため、去年に続き終日、藤花荘での非公開対局となりました。
今月(11月)1日に大阪で行われた第一局で勝利し、タイトル防衛に王手をかけている里見香奈女流四冠に対して、倉敷藤花のタイトル初挑戦となる加藤桃子清麗が踏ん張り、110手で勝利。
三番勝負の対戦成績を1勝1敗のタイにしました。
勝ったほうがタイトルを手にする第三局は、あす21日午前10時からきょうと同じ会場で行われます。
対局は非公開ですが午後1時から倉敷市芸文館ホールで大盤解説が開かれます。
KCTでは午後12時半から大盤解説の模様を中心に、対局の行方を決着がつくまで生中継します。
また、動画配信サイトYouTubeの倉敷市動画チャンネルでも、対局の模様を配信します。




