先月(11月)末で閉館した倉敷美観地区の星野仙一記念館の所蔵品がきのう(15日)、倉敷市に寄贈されました。
寄贈されたのは、星野さんが初めて母親に買ってもらったグローブをはじめ、沢村賞にも輝いた中日時代のユニホームのほか、阪神、楽天の監督時代の記念品など合わせておよそ1000点です。
2018年に亡くなった倉敷市出身・星野仙一さんのゆかりの品を展示していた「星野仙一記念館」は先月30日、惜しまれつつ閉館しました。
2008年1月の開館からのべ50万人が来場し、最終日にはおよそ200人のファンが全国から訪れました。
きのう(15日)、倉敷市役所を訪れた元館長の延原 敏朗さんから伊東 香織市長へ目録が手渡されました。
これに対し、伊東市長から延原さんへ感謝状が贈られました。
倉敷市は年内にもおよそ1000点の所蔵品を受け取り、今後、どのように活用するか検討していきます。