総社市清音の酒蔵「ヨイキゲン」で新酒の仕込みが行われています。
ヨイキゲンでは、去年11月から日本酒の仕込みが始まっていてきょう(7日)は、精米歩合70%の本醸造酒に使う麹づくりが行われました。
麹づくりは、お酒の風味や今後の発酵を決める大切な作業の一つです。
作業は、まず酒米を蒸すところから始まります。
今回は、総社市で採れた酒米「アケボノ」32キロを100度の蒸気で蒸していきました。
50分後、蒸した酒米は「ブンジ」という道具で次々と運び出し人肌程度にまで冷まします。
冷ました酒米は麹室に運び込まれ麹菌を振りかけた後布にくるみきょうの作業は終了です。
3日ほど経つと麹菌が米に付着し麹が完成です。
ヨイキゲンは今年4月ごろまでおよそ2・7トンの酒米を使い18キロリットルの日本酒を醸造します。
ヨイキゲンの新酒は去年12月から販売が始まっていて農マル園芸吉備路農園などで購入することができます。
また、3月20日には新酒即売会を開催する予定です。




