総社市の特産品そうじゃ小学校カレーを広くPRしようと岡山県立大学の学生が若者に人気の昭和レトロな看板を制作しました。
目を惹くホーロー風の昭和レトロなデザイン。
総社市内、全17の小学校ごとの昔懐かしい味を再現した「そうじゃ小学校カレー」のPR看板です。
岡山県立大学デザイン学部の松本郁さんが卒業制作としてデザインしました。
松本さんは10種類のデザインを考え、そのうち3種類が実際に看板になりました。
そうじゃ小学校カレーは市役所や市内のスーパーの他市のオンラインショップで販売されていて地域に愛されるカレーとして16万食以上を売り上げています。
しかし2年前からコロナ禍で売り上げが減少していてこの看板が、レトロ好きな大学生などの若い世代を中心にSNSでの話題作りになることが期待されます。
完成した看板は、きょう松本さんから総社市の中島邦夫政策監に手渡されました。
今後、様々なイベントで小学校カレーを販売する時などに使われる予定だということです。