高梁川流域の風景や文化、歴史などをテーマにした作品展がマービーふれあいセンターなどで開かれています。
マービーふれあいセンターのアトリウム・ギャラリーと1階の展示室には「高梁川流域」をテーマにした風景や文化、歴史などを絵画や写真、書などで表現した作品が並びます。
この作品展は「NPO法人高梁川流域の持続可能な開発・SDGsをアートで達成する会」が開きました。
会はアートで高梁川流域の交流を目指ざそうと去年発足し世界で取り組む持続可能な開発目標SDGsの推進に向けた企画を計画していきます。
初めての開催となる今回は高梁川流域の10の自治体の絵画グループや小中学校などから作品を募集しおよそ250点の作品が集まり展示しています。
また会では今月1日に真備町ゆかりの学者・吉備真備を顕彰する会を開き吉備真備の功績を学ぶ講演や高梁川流域の魅力の発表などを行いました。
そのオープニングセレモニーで倉敷商業高校の書道部が披露した書道パフォーマンスの作品もあわせて会場に展示されています。
中央には「継承」という文字がしたためられ伝統を繋いでいくことの大切さを力強く表現しています。
高梁川流域アート作品展はマービーふれあいセンターや吉備信用金庫川辺支店など5会場で行われています。