倉敷中央高校で継灯式が行われ、看護科の生徒たちが看護師としての道を歩む決意を新たにしました。
式には看護科の3年生38人を始めに、在校生や保護者など約200人が出席しました。
継灯式は、将来看護師を目指す生徒たちが本格的な実習を前に看護に携わる責任感を胸にその決意を誓う儀式です。
倉敷中央高校では看護科を設置して以来毎年、戴帽式としてこの式を行っていましたが、医療現場でのナースキャップの廃止を受け、今年から、キャンドルの明かりを引き継ぐ継灯式に形を変えて行われました。
学生たちはナイチンゲール像からキャンドルの灯を受け取りナイチンゲールの看護の心や、中央高校の看護の伝統を受け継いでいました。
看護科の学生たちは、6月から倉敷市内の病院で実習を行い患者の自立に向けた援助の仕方などを学ぶ予定です。