高校軟式野球の全国大会出場を懸けた東中国大会がきょう(31日)、開幕しました。
全国高校軟式野球選手権の東中国大会には岡山、島根、鳥取の3県から県大会を勝ち抜いた8校が出場しました。
岡山県からは、倉敷工業、総社、玉島、矢掛の4校が出場していて全国大会出場の1枠をかけ、熱い戦いを繰り広げます。
倉敷市中庄のマスカットスタジアムで行われた開会式では、前回大会覇者島根県の浜田高校から優勝旗が返還された後県立玉島高校の佐藤翔磨主将が選手宣誓を行いました。
マスカットスタジアム補助球場での初戦。
総社が、鳥取工業と対戦しました。
試合が動いたのは、5回表。
互いに1点を入れ追加点が欲しい状況で総社は、ツーアウトから2番 角田、3番 矢野が連続ヒットで出塁。
ランナー1・2塁とチャンスの場面でバッターは、4番 中村。
鳥取工業、エース藤田の球をレフト前に運び追加点をあげます。
その後、互いに得点がないまま、総社リードで迎えた9回裏、総社は、2アウト満塁のピンチを迎えます。
エース的場に変わり登板した角田が鳥取工業、谷長に投げた5球目。
ショートのエラーの間に2人が生還し2対3で逆転サヨナラ負け。
総社は、初戦敗退となりました。
なお、大会は来月3日まで試合が予定されていて、優勝校は来月24日から兵庫県で行われる全国大会に出場します。