高校軟式野球東中国大会の決勝戦が行われ、倉敷工業が7年ぶりの全国大会出場を決めました。
倉敷工業の先発は、左のエース・中野。
初回にいきなりピンチを迎えます。
鳥取工業・先頭の田中をヒットで出塁させ、ライトゴロの間にランナーを得点圏に進めて、4番・山田との対決。
ここはピッチャー中野が抑え、ピンチを切り抜けます。
その裏、倉工はヒットなどでランナー2塁・3塁のチャンスを作り、5番・中野。
センターへ運ぶ2点タイムリーで先制します。
3回、倉工は再び中野。
ライトオーバーのスリーベース。
後続が返し、3点目を挙げます。
さらに5回、2アウトから、またまた中野がヒットで出塁します。そして、6番・横張。
貴重な追加点で、鳥取工業を突き放します。
エース中野はピッチングでも大活躍。
鳥取工業打線から12個の三振を奪い、一度も3塁を踏ませないナイスピッチング。
最終回も3人で締め、倉敷工業が7年ぶり9回目の優勝、全国大会出場を決めました。
倉敷工業は、8月24日から兵庫県で開かれる全国大会に東中国地区代表として出場します。