総社市の昭和地区で地域のお助け役として活動する子ども福祉委員が、お年寄りの家を訪問し元気を届けました。
総社市の昭和地区では去年子どもたちにお年寄りの困りごとや地域の課題を解決してもらおうと小中学生で構成する「子ども福祉委員」を立ち上げました。
子ども福祉委員はこれまでに数回地域の課題や福祉についての話し合いを行っていて、きのうは約20人の子ども福祉委員が集まりました。
この日の活動はお年寄りの家の訪問です。
子どもたちは飲み物をプレゼントし、お年寄りに心配事や地域でしてほしいことを聞いて回りました。
子どもたちとの触れ合いや飲み物のプレゼントにお年寄りは笑顔を浮かべます。
この取り組みは昭和地区の高齢化が進み、地域の担い手が少なくなっていることを受け、子どもたちに地域の繋がりを作ってもらおうと総社市社会福祉協議会が企画しました。
お年寄りから寄せられた困りごとなどの意見は解決に向けて今後子ども福祉委員で話し合いを行います。
今後は草抜きや荷物運びなどのボランティア活動にも力をいれていく予定です。