宇野地区仏画・友禅同好会による作品展が玉野市立図書館・中央公民館で開かれています。
宇野地区仏画・友禅同好会は、仏画をはじめ、日本画や友禅などを趣味としている人たちの自主講座として10年ほど前に結成されました。
現在、メンバーはおよそ20人で月5回ほど、中央公民館で活動しています。
「趣味の仲間展」と題した今回の作品展にはメンバーそれぞれの力作87点が集まりました。
特に作品の半数以上を占める仏画は、水干絵具を動物の皮や骨を原料とする膠で水に溶いて描く日本古来の技法が用いられています。
市内外の寺院へ実際に奉納されているものもあり、繊細さや華麗さがひと際目を惹きます。
この他、草木染めの友禅や、個性豊かな書や絵の表装などに、訪れた人は足を止めて見入っていました。
宇野地区仏画・友禅同好会による「趣味の仲間展」は今月28日(日)まで、玉野市立図書館・中央公民館ギャラリーで開かれています。