ユーモアたっぷりの妖怪たちがデザインされたTシャツを集めた作品展が、玉野市宇野のたまののミュージアムで開かれています。
人間の顔に牛の体を持つ件に、猫が年老いて化けるという猫又、そして全国的もポピュラーな河童など、様々な妖怪を型染めしたTシャツが並びます。
この作品展は玉野市築港の駅東創庫を拠点に活動する染色家北野 静樹さんが、デザインして型染めしているTシャツを通して、妖怪の魅力に興味を持ってもらおうと開かれました。
“妖怪Tシャツ”は架空の商店をモチーフにするなど、実際に着用したくなるようなポップなデザインになっています。
また、北野さんが玉野市内で見聞きした不思議な話を集めたコーナーも設けられ、地域の怪談や妖怪の歴史的な背景にも触れることができます。
作品展『型染め妖怪とたまのの伝説』は、来月(9月)11日まで、玉野市宇野のたまののミュージアムで開かれています。