総社市はロシアの侵攻でウクライナから避難してきた女性を市の職員として迎え入れる辞令を交付しました。
市の職員として任用されたのはウクライナからの避難民チジェンコ・アロナさん33歳です。
アロナさんは今年の5月に来日し、避難民受け入れを表明していた総社市との調整が整い、先月迎え入れられました。
辞令交付式では、国際交流イベントや地域づくりを行う人権・まちづくり課の職員に任命するとして片岡聡一市長から辞令が交付されました。
式の後、アロナさんはさっそく席につき仕事をスタートさせました。
外国人の相談役のほか、総社在住の外国人向けの生活ガイドを作成したりします。
また、今後は市が管理する美術品の展示や管理にも携わっていく予定です。
アロナさんは来年度末まで市の職員として働きます。




