倉敷の絵画グループ・紅葉会の作品展が、倉敷市立美術館で開かれています。
紅葉会は、倉敷市立美術館のデッサン画教室の受講生を中心に、2016年に発足したグループで、現在22人の会員で活動しています。
4回目の作品展には、油彩・水彩画を中心に60点の作品が集まりました。
テーマは自由で、風景や人物、花、食べ物など、メンバーが思い思いに選んだものです。
繊細で写実的な表現の作品が多く、重ね塗りの技法をうまく使っています。
講師の洋画家・佐藤孝洋さんの指導により、何度も色を重ねることで、絵に独特の深みや味わいが生まれています。
デッサンやアクリル画のほか、講師の佐藤さんの繊細な作品も披露されています。
紅葉会の作品展。
会期は11日までです。