今月はアルツハイマー月間です。
総社市は認知症の高齢者を支援する人を養成し、認定している認知症サポーター制度を設けています。
今回、サポーターを対象にさらに理解を深めてもらおうとステップアップ講座を開きました。
総社市には令和元年度の調査で認知症と診断された高齢者が2162人います。
認知症の高齢者を支援するため養成講座を受講した認知症サポーターが約1万人います。
ステップアップ講座では認知症サポーターがより認知症について理解を深めることを目指します。
第一回と第二回の講座では、認知症の症状や治療、認知症の方との接し方を学びました。最終回の今回は総社市の認知症の状況や施策について学んだあと、グループワークで意見を交換しました。
これまでステップアップ講座の受講者は認知症の人の孤立を防いだり、人と触れ合う場をつくったりするために認知症カフェの運営などを行っています。
総社市では認知症サポーターの取り組みを平成19年度から行っています。