岡山県は、新型コロナ患者発生の「全数把握」見直しを、26日から実施することを決めました。
きょう(21日)開かれた、新型コロナ対策本部会議で方針が了承されました。
26日から医療機関が発生届を出す対象は、
(1)65歳以上の人
(2)入院が必要な人
(3)重症化リスクがあり、治療薬または酸素投与が必要な人
(4)妊婦
に限ります。
それ以外の人は、自らインターネットで県の自宅療養サポートセンターに名前や年齢などの情報を登録。
すると、電話やチャットで健康相談できたり、療養期間に応じた食料の配送などの支援が受けられます。
なお、「全数把握」の見直しに合わせ、市町村ごとに発表していた感染者数は、保健所ごとの発表に変わるということです。
また県では、第7波の感染急拡大を受けて9月30日までとしていた「BA.5対策強化期間」について、感染者数、病床使用率が落ち着いてきたことから前倒して今月25日で終了することにしました。