環境問題やSDGsについて、様々な体験を通して楽しみながら考えてもらうイベントが倉敷市で開かれました。
去年、一昨年と新型コロナの影響で中止となっていた「くらしき環境フェスティバル」が水島あいあいサロンを会場に、3年ぶりに開催されました。
会場では「ゼロカーボンとSDGs」をテーマとして、倉敷市内外で環境活動を行っている企業や団体、学校などが体験型のブースを出展しました。
特に人気を集めていたのは、倉敷市下水道部が企画したこちらの企画。
「マンホールdeアート」と題した、実物の倉敷市のマンホール蓋を使っての版画体験です。
参加した人は繰り返し使うことができる布製のトートバッグに“マンホール柄”をプリントし、世界で一つだけのエコバッグを作りました。
また、ステージでは水島あいあいサロンで活動するキッズダンスチームなどが演技を披露。
そのステージの音響システムの電源は水素燃料電池の自動車から供給されました。
このほか、会場には30以上の様々なブースが設けられ、訪れた家族連れなどは環境問題やSDGsについて楽しみながら学んでいました。
来月(10月)2日(日)には連携イベントとして、ゴミの減量などについて考えてもらおうと、「リサイクルフェアinくらしき」が倉敷市リサイクル推進センターで開かれます。