台風15号によって大きな被害を受けた静岡市に倉敷市はきょう(26日)、被災地の復旧支援のため給水車や職員を派遣しました。
静岡県内は今月23日から24日にかけて猛烈な雨に襲われ、静岡市では現在も6万3千世帯が断水しているということです。
これを受け、倉敷市は2トン給水車2台と、現地で給水活動にあたる職員6人を派遣し、6リットルの給水パック600個も送ります。
倉敷市は西日本豪雨災害の時に、静岡市から毛布3000枚などの支援を受けています。
きょう(26日)行われた出発式では伊東香織市長が「真備の時の感謝の気持ちを込めて、静岡の市民のために頑張ってほしい」と、激励しました。
派遣職員を代表して水道建設課の藤原基司課長補佐が決意を述べました。
給水車と職員はきょう中に被災地に入る予定で到着次第給水活動を開始します。