楽しみながら環境について学ぶ「リサイクルフェアinくらしき」が、倉敷市児島のクルクルセンターで開かれました。
このイベントは、ごみの減量や環境保全について理解を深めるきっかけにしてもらおうと倉敷市が毎年開催しているものです。
会場には、市民が家で要らなくなったものを販売するフリーマーケットや、家庭で使いきれない食品を持ち寄りそれを必要とする団体などに贈る「フードドライブ」の受け付けコーナーなどさまざまなブースが所せましと並びました。
中でも人気を集めたのが、環境保全に取り組む企業や団体によるワークショップです。
小さな木材を活用したストラップや、ペットボトルで作るブレスレットや竹とんぼに子どもたちは夢中。
さらに、倉敷産のワラを使ったしめ縄作りにも多くの人が参加し、楽しみながら資源の有効活用について学んでいる様子でした。
また、長年に渡ってごみの減量などに取り組み、倉敷市5R推進事業優良事業者に選ばれた市内の6団体と、小中学生を対象に募集したリサイクルやごみについてのポスターと標語で金賞を受賞した児童・生徒に表彰状が贈られました。
ポスターと標語の入賞作品は、イベントに合わせて展示も行われました。