総社市は新型コロナの影響などで米の買取価格が下落し、苦しい状況が続く農家の生活や農地を守ろうと、支援金を交付します。
コロナ禍の影響などで消費が落ち込み、米の買取価格は去年から下落傾向が続いています。
総社市は米農家を支援するため、1俵・60kgあたり4000円の支援金を交付することを発表しました。
対象となる米は、『きぬむすめ』や『ヒノヒカリ』など市内で多く栽培されている5つの品種です。
米の作付け面積10アールあたり2俵までに支援が行われます。
1万5千俵を想定し、支援金額は6千万円にのぼります。
総社市は支援の対象となる見込みの3384軒の農家へ、きょう(6日)から支援金の案内を発送しています。
支援金の申し込みは来月(11月)末までとなっていて、交付は来年1月末までに行われます。
支援金の問い合わせなどは総社市農林課 地食べ係までお願いします。