総社市を拠点に活動するイラストレーター・神崎勝典さんの作品展が総社市内のカフェギャラリーで開かれています。
青空や雲を描いた作品を多く手掛ける神崎勝典さん。
会場には、あたたかみのあるパステル画を中心としたおよそ90点が並びました。
空を見上げる少年や、空の上で繰り広げられる動物たちのオーケストラなど、遊び心溢れるイラストが見る人の心を癒してくれます。
今回の作品展では、地元を意識したイラストを多く出展。
窓際に展示された2枚のイラストは、備中国分寺の風景を題材にしています。
どちらも同じアングルで捉えていて、1枚は夏の夜、もう1枚は秋の夕暮れをイメージして描きました。
そのほかにも、神崎さんの地元・新本をイメージしたものなど、自身の故郷や日常を見つめ直したイラストが並びます。
神崎勝典作品展「ヤサシサを食べて」は今月11日まで総社市にある珈琲と人で開かれています。