自動車用ゴム部品などの製造・販売を行う倉敷化工はこの度、厚生労働省から仕事と子育ての両立を推進する企業として「プラチナくるみん」認定を受けました。
「プラチナくるみん」の認定証通知書が岡山労働局から倉敷化工の深野 幸一社長へ手渡されました。
「プラチナくるみん」とは、従業員の子育てを支援する企業として、「くるみん」認定を取得した企業のうち、さらに高い水準の取り組みを継続的に行い、一定の要件を満たした企業のみが取得できる特例認定です。
倉敷化工は、令和2年4月から今年3月末までの2年間、女性の育児休業取得率100%をはじめ、男性の育児休業と育児目的休暇の取得率90%を達成するなどし、倉敷市内では初めて「プラチナくるみん」認定企業となりました。
倉敷化工では、従業員が労働時間を自由に決めるフレックス・タイム制やテレワークを取り入れているほか、保存有給を最大60日まで貯められるようにするなど、従業員のワーク・ライフ・バランスを充実させようと取り組んでいます。
「プラチナくるみん」に認定されている県内の企業は今月15日時点で倉敷化工を含めて7社となっています。