早島町で、日頃から絵画や書道などの制作活動に取り組む町民の作品展が開かれています。
会場には、彫刻や絵画、書道など、早島町内で活動する8つのグループと、9人の個人の作品が並びました。
水彩や油彩など、数ある絵画作品の中にあるこちらの作品は、なんと、刺繍です。
一針一針緻密にひまわりを表現しています。
農協絵手紙グループでは、会員それぞれが描いた旬のサツマイモを、大きな蔓を描いた紙に貼り、一枚の芋づるにまとめました。
絵手紙ボランティアやまびこは、はがきサイズや、額に入れた大きな絵手紙を出品。
こちらの渡辺治子さんの絵手紙は、今は亡き友人からもらったカエルの焼物を始めとした思い出の品を描き、感謝の気持ちを綴っています。
この作品展は、はやしま生涯学習まつりの一環として、毎年開かれているものです。
新型コロナの影響で活動できていないグループがあり、ここ数年は例年の半分以下の出品数となっていますが、日頃から作品づくりに取り組む町民の成果をしっかりと発表しています。
早島町民の力作が並ぶ「町民制作展」は、早島町中央公民館で今月27日まで開かれています。