陶芸愛好家グループ「倉敷陶芸会」の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
倉敷陶芸会は倉敷市、総社市などで陶芸を楽しむ愛好家が集まって結成したグループで、60代から80代のメンバー20人で活動しています。
会場にはメンバーの力作およそ200点が並びました。
楽焼きや野焼き、備前焼など多種多様な作品が展示されバラエティに富んでいます。
こちらは近藤静子さんがつくったクレマチスの花模様を施した磁器ものです。
蓋付きの作品となっていて、磁器の染付に用いる顔料「呉須」を用い、花の濃淡を繊細に表現しました。
このほか、タイムカプセルをイメージして作られた入れ物やかわいいうさぎのオブジェなど個性豊かな陶芸作品が並び、訪れた人を楽しませていました。
倉敷陶芸会展は、今月30日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。